「いのち」の講演会① ~鈴木まもるさん・絵本と鳥のふしぎー鳥の巣が教えてくれることー~

5月19日(水)、画家・絵本作家・鳥の巣研究家の鈴木まもるさんが、本校で「絵本と鳥のふしぎ~鳥の巣が教えてくれること」という演題で、講演をしてくださいました。「いのち」を大切にする心をはぐくむ教育講演会の第1弾です。講演会の前に、学校にたくさんご自身の絵本を寄贈してくださいました。

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絵が上手な上に、お話をしながらすらすらと描いていくので、子供たちはすっかりお話に引き込まれていきました。「人それぞれ感じ方は違う。いろいろなことを感じていろいろなことにチャレンジしてほしい。」「いろいろな生き方がある。それぞれが自分らしく生きてほしい。」「みなさん、それぞれが好きなことや夢中になれることを見つけて、好きな仕事をしたり、自分らしく生きたりする。それを探すために今勉強している。」子供たちへのメッセージは続きます。

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また、鳥と人間の大きな違い、飛べることや卵で産むことについて。「人間のようにおなかが大きくなると重くて飛べないから、卵ですぐに産む。卵とヒナを安全に育てるために巣が必要。メスは卵を守れるように、ちゃんと巣作りができるオスを選ぶ。」等、分かりやすく教えてくださいました。

また、珍しい不思議な形の巣をたくさん見せていただいたり、羊の毛でできた日本に3つしかない巣を実際に一人一人触らせていただいて「やわらかーい」と驚いたり、住む環境によって巣の材料が違うなどの工夫に感動したり…、1時間半の講演会で様々なことを学びました。子供たちからも次々とたくさん質問が出て、鳥についての興味や関心がどんどん高まっていきました。

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「SDGsの学校」の取り組みをしていこうとスタートをきったばかり。鈴木まもるさんの講演会を通して鳥について知ることで、「15 陸の豊かさも守ろう」に関して、「鳥のいのち」について関心をもち改めて考える機会となり、自分たちも元気に生きることが大切だと感じることができたようです。

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