４・５時間目に６年生を対象として、「なるほど！出前体験教室」を行いました。東京工業大学の森秀樹先生を講師として、「プログラムで動くおもちゃづくり」という授業テーマのもと学習活動を展開しました。

子供達は初めは森先生の説明を聞きながら、おそるおそるパソコンのキーを叩いたりおっかなびっくり用具を扱ったりしていましたが、徐々にこつをつかむと、積極的にパソコンにプログラムを打ち込み、自分が作りたいおもちゃに必要な道具を探しに移動するようになってきました。隣の子と相談したり席を移動して友達に教えたりする姿もどんどん増えていきます。そして、「これはユニーク！」「よくできている！」というおもちゃ作品が次々に生み出されていきました。

２時間はあっという間に過ぎました。「もっともっとやりたい！」授業の終わりには子供たちのそんな声が聞こえてきました。十分に楽しみながら、プログラミングを体験的に学ぶことができました。

授業が終わった後に講師の森先生から話を聞きました。「みんなすごいですね。自分で目標を立ててどんどん進めることができていました。プログラミングのポイントもしっかりつかんでいましたね。しかも、みんな礼儀正しく、『ありがとうございました』とたくさん声をかけてもらいました」とのことでした。森先生、ありがとうございました。