きゅうりが一番

7月8日(月)。いつもいろいろな野菜をいただいていた農家のおじいさんが先週、亡くなってしまいました、突然。「風邪をひかないように。」と、子供たちのために新鮮な野菜を分けてくださるやさしいおじいさんでした。毎年、子どもたちが書いた寄せ書きを届けていましたが、それを「たからもの」と大切にし、何度も読んでくださっていたと聞きました。

今朝、おじいさんが育てていた「きゅうり」を届けていただきました。みずみずしいきゅうりです。やみつききゅうりにして、給食に出しました。

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「きゅうり、おいしいよ。」「おじいさんの気持ちのこもったきゅうりだね。」「きゅうりが一番おいしい。」「かみさま、おじいさんをもどして。」「きゅうり、もう食べちゃった。もっと、大切に食べたかった。」

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おじいさんの「たからもの」は棺に納められたそうです。子ども達の気持ちをもって、空の上から子供たちを見守ってくださっていると思います。

給食は、ごはん、シイラのニラソースがけ、たくあんあえ、やみつききゅうり、牛乳です。

 

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