12月6日(木)3校時目は、国際理解教育講演会です。
ハンガリー出身のティミさんが、ハンガリーの文化、風習、学校生活、料理、日本との違いなどについて、たくさんの映像とともに説明してくれました。
ハンガリーでは、今日12月6日は、「サンタクロースが来る日」。良い子のところには、「プレゼント」、悪い子のところには、「木の枝」が届けられるのだそうです。
では、クリスマスには?クリスマスにはサンタクロースは来ませんが、ツリーの下にプレゼントが。これには、「いいなあ。」のつぶやきが。2回、プレゼントがもらえるのですものね。チョコレートやキャンディーなどお菓子が飾り付けられたクリスマスツリー、クリスマスまでに少しずつ食べるのも、うらやましいですね。
イースターの水かけ
イースターには伝統的な衣装をつけた女性に、男性が水をかける風習があるそうです。お花に水をあげるように、「いつまでも美しく」との思いをこめて。水をかけられた女性は、お返しに、美しいイースターエッグをプレゼントします。
温泉の楽しみ方、学校生活、もこもことかわいい「マンガリッツァ豚」、チーズやサラミ、おいしそうな肉料理、古くからのものを大切に使い守ってきた建物や街並み、自然、ドナウ川とブダペスト…。美しい映像の数々に見入っていました。
海に囲まれた日本とヨーロッパの真ん中あたり、北海道並みの寒さのハンガリーと違いはありますが、「人間の心は一緒」と語られたのが心に残りました。
質問タイムが終わってもまだまだ、聞きたいことがたくさんある子供たち、次々に、ティミさんのところに。
小学校は8年間と聞いて、「小学校は何人くらい、子どもがいるのですか?」「なぜ、水着を着て温泉に入るんですか?」たくさんのことを学ぶことができました。