11月1日(火)、今日の朝会は、教頭先生の話でした。いったいどんなお話があるのでしょう?
皆の期待が高まります。すると、おもむろに、フラスコを取り出し、その口の部分に水風船を乗せました。
「今から、目に見えない力を働かせて、この水風船をフラスコの中に入れたいと思います。」
そんなこと無理だろう・・・と皆が思っていると、あら不思議。だんだんとフラスコの中に風船が入っていくではありませんか。
「今日は、目には見えない力についてお話をしたいと思います。」
皆の関心が高まったところで、本題です。
「目に見えない力ってどんなものがある?周りの人と話し合ってごらん。」
周りで話し合っています。「こういうのもあるんじゃない。」楽しそうに話をしています。
いよいよ発表です。
「空気」「水」「ガラス」「ウイルス」「微生物」・・・様々な意見がでましたが、6年生の意見を最後に聞くことになりました。
すると・・・「気合」「プレッシャー」「努力」等など、他の学年にはない、気持ちの部分で意見をあげてくれました。
様々な意見が出ましたが、ここに出された見えないもので、共通しているものは何だろう?と考えてみると、ほとんどが大切なものということがわかりました。
「他にも大切なもので、目には見えないものがあります。次の教頭先生の話までに、目には見えないもので、大切なものを考えてきてください。私も、次の朝会で、フラスコの中から風船を取り出すことを宿題にしたいと思います。今日の続きの話を次回はしたいと思います。」
すると、ある児童が言いました。
「先生、努力は目には見えないけれど、やっていることは見えるよ。」
皆、「お~。」感嘆していました。次回の話に関わってくることをどうやら言ってくれたようです。さあ、次回はどんな話があるのでしょう。宿題も出ました。今から次の教頭先生の話が楽しみです。