6 年生 美化センター見学

11月2日(水)6年生は、総合的な学習の時間で取り組んでいるSDGsに関わる学習で、湯河原美化センターの見学に行ってきました。自然環境の中のゴミ問題やリサイクルについて取り組んでいて、これまでにも吉浜海岸でゴミを拾い集め、実際にどんなゴミが身近な自然環境にあるか調べる活動を行ってきました。そして、今日は、出されたゴミがどのように処理されているのかを調べに行きました。

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初めに、ゴミを出す時のお願いの説明を聞きました。例えばビニール傘を粗大ゴミに出す時は、リサイクルするために、ビニール(可燃ゴミ)と金属(不燃ゴミ)に分けて欲しいそうです。また、ペットボトルは、キャップ(集めて出すことで発展途上国のワクチン接種の補助金として寄付される)とラベル(可燃ゴミ)を取り、きれいに洗って出すことでリサイクルにつながるそうです。

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次に、湯河原美化センターでは、湯河原町と真鶴町のゴミを処理していることや、1年間に集まったゴミの量、リサイクルした量、焼却のされ方などの説明を聞きました。そして、中央制御室や粗大ゴミ処理施設、選別処理施設などの様子を見学しました。毎日、朝8時から午前0時まで燃やしているそうです。

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子供たちはクレーンを操作している様子や監視盤の表示、リサイクルするために分別されプレスされた塊などを興味深そうに見学していました。また、「ゴミ処理場はどれくらい広いのですか?」「他の美化センターと違うところはどこですか?」「最終処分場の広さはどれくらいですか?」などの質問が出ていました。見学を終えたときには「初めて知ったことがたくさんあった」「リサイクルするために細かく分別していることを知った」「ゴミ処理の大変さがわかった」などの声が聞かれました。

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