12月18日(月)、講師に内野徹さん、坂本ちとさん、横溝千夏さんの3名を招いて、
アートコミュニケーショントレーニングを5年生のクラスで実施しました。
3グループに分かれて、
「自分の好きな音」
「嫌いな音」
「怖い音」 などを、お互いに発表しあいました。
「そう、そう。」 「わかる、わかる。」
友達の意見に共感、同意する人。
「へー、そうなんだ!」 「そうなの?」
友人の意外な回答に驚く人も。
普段、一緒にいる友達の
今まで気づかなかった一面に触れました。
「学校の中で、一番素敵な音が聞こえる場所を見つけて来よう。」
3グループがそれぞれ思い当たる場所へ出発します。
たどり着いたのは、
ミニ公園でブランコをこぎながら聞こえる
『風の音』、『近くを通る車の音』、『友達が落ち葉を踏みしめる音』 ・・・・
3階の多目的室から聞こえる
『海の音』、『車の音』 ・・・・・
昇降口前のピロティーで聞こえる
『電車の音』、『3種類の鳥のさえずり』、『風の音』 ・・・・・・
講師の内野さんは言いました。
「それらは全部、君たちの街の音、ふるさとの音だよ。」
その授業の様子を聞いて、先生は思いました。
『君に聞こえた音は、友達が聞いた音と同じだったのかな?
君が見ている景色は、友達が見ている景色と同じなのかな?
君が感じていることと、友達が感じていることはいつも同じなのかな?』 ・・・・・・・