9月26日(火)は、健康ワクワク委員会による朝会でした。
はじめは、校長先生からのお話です。
校長先生は、東台福浦小学校の校章の意味を教えてくれました。
校章の中央の大きなマークは、YUGAWARAの『Y』、
中央の縦棒と両サイドの丸で小学校の『小』を表しているそうです。
その下には、海をイメージした波、みかんの葉が描かれています。
つまり、『海とみかんが実る山がある、湯河原の小学校』という意味が、校章にはあるそうです。
30周年式典をひかえ、自分たちの学び舎のことをまた一つしり、子ども達は目を輝かせていました。
引き続き、健康ワクワク委員9名による発表です。
今回のテーマは『給食を支えてくれている人について伝えよう』です。
発表のために、9月5日、給食の食材を作ってくださっている常盤さんの畑に、9名は取材に行ってきました。
常盤さんの畑は、約200年前から代々受け継がれているそうです。
畑の広さは、学校のプール48個分にもなります。
そこで、約20種類の野菜と、約40種類のみかんを作っています。
みかんの種類の多さに、子ども達は驚いていました。
常盤さんの野菜は、堆肥で野菜を強くすることで、農薬をできるだけ使わないで育てられています。
とても大変なことですが、食べる人のことを思ってそうしているのです。
最後に、常盤さんが『宝物』と言っていたものを紹介しました。
それは、昨年、東台の子どもたちが常盤さんに送った手紙です。
一生懸命作った野菜を、喜んで食べてくれる子どもたちがいるから、また頑張れると話していたそうです。
二人の児童が、「私たちのためにおいしい野菜をつくってくれてうれしい」と感想を発表してくれました。
給食は、たくさんの人が支えてくださっているから、子どもたちは毎日おいしい給食を食べることができています。
感謝の気持ちで、毎日の給食を食べたいと思った児童がたくさんいたようでした。