9月15日(金)、昨年度、食育の授業を通して交流をしてきた慶應大学の学生さんと
本校6年生(昨年5年)、今日は、久しぶりに交流の時間を持ちました。
今回の大学生訪問は、昨年度行った授業の効果を検証するため、6年生ひとりひとりに面談すること、
今年度の5年生に「よく噛むことの大切さ、唾液のはたらき」の授業をすることを目的としています。
東台タイムや昼休みには、大学生さんに、たくさん遊んでもらいました。
ドッジボール、バレーボール、バスケットボール、ジャンケン列車、人間智恵の輪・・・。
「(大学生さんに教えてもらったことを、)幼稚園児にわかりやすく伝えるために、
話し方や、言葉づかいを考えた。」
「学習発表会では、自分達が理解したことを、どう伝えるか、どんな内容にするのか、
工夫し、作り上げていったのでとても楽しかった。」
「苦手なものも食べられるようになった。」
「忙しいときには忘れてしまうこともあるけれど、よくかむことは意識できた。」
「握力の数値が上がった。6キログラムも。」
大学生のインタビューに6年生は答えていたそうです。
6年生は、取り組みを通して、いろいろな良さ、成長に気づくことができました。
給食の時間・5校時は5年生の時間。
昨年度は、うらやましそうに見ていた5年生(当時4年)も今度は、自分達の番とばかりにうれしそう。
クイズ形式で「良く噛むことの良さ・唾液の働き」を知りました。
そして、昨年度も子ども達の印象に残った「干し芋をよく噛む体験」では、
良く噛むことで味が濃くなる、甘くなる、やわらかくなることを実感しました。
お別れに6年生は「よさこいソーラン」を披露しました。
「合同運動会での姿が見たい。」、大学生さんの言葉に職員も、
子ども達と良い交流がつづいていることをうれしく感じました。