10月27日(木)、慶應大学の学生さんによる食育の授業が5年生に実施されました。
「よく噛んで食べると、どんないいことがあるだろう?」グループ毎に話し合いました。
「虫歯にならない。」「あごが丈夫になる。」「歯並びがよくなる。」「消化がよくなる。」「頭もよくなるのかな。」「あっ、早く走れる?運動する力がアップ。」などが出されました。
これを受けて、大学生さんがまとめて、咀嚼の良さ、大切さを教えてくれました。頭文字をとって「ひみこのはがいーぜ」で覚えるといいそうです。
ひ・・・肥満予防
み・・・味覚の発達
こ・・・言葉の発音
の・・・脳の発達
は・・・歯の病気予防
が・・・がん予防
い・・・胃腸の働き促進
ぜ・・・全身の体力向上と全力投球
そして、実際に良く噛む体験をしました。小さく切った干し芋を、10回、30回、それ以上、噛んでみての感想をワークシートに書き込んでいきます。「10回ではあまり味がしない。飲み込めない。」「30回噛んだらおいしくなった。甘くなった。」多くの児童が小さな干し芋を50回以上噛んでいました。
「良く噛むこと」の良さ大切さがわかり、各自、目標「マイゴール」を決め、宣言することに。大学生が先に見本みせてくれたので、児童も具体的な「マイゴール」を決められました。
右側の写真は「ゆがわら野菜体操」の練習をする大学生さん達。学校のリクエストにこたえ、急遽、野菜のダンスを披露することになり、5年生が教室で学習している間、準備をしてくれました。
おかえしに5年生は「よさこいソーラン」を演じ、見てもらいました。