「子ども人権教室」で植えたチューリップの花が咲き始めた3月25日(金)、修了式と臨任職員のお別れ式がありました。
こころはだれにも見えないけれど こころづかいは見える
思いは見えないけれど 思いやりはだれにでも見える
あたたかい心があたたかい行為になり
やさしい思いがやさしい行為になる時
〈心〉も〈思い〉もはじめて美しく生きる
それは人が人として生きることだ
校長先生のお話は宮沢章二さんの「行為の意味」という詩の紹介からでした。本校は「あいうえお」の学校を目指した取り組みを続け、お互いを思いあう優しい心の児童がそだっていると思います。しかし、あたたかく、やさしい心があっても行為がなければ、それは見えないのです。恥ずかしがらず、勇気を持って、あたたかい行為、やさしい行為を実行しようと話されました。
児童代表の発表は、児童会の目標、「つながる ふれあう チャレンジする」から、自分のチャレンジについて、話しました。すすんでいろいろな係のリーダーを務め、みんなの前で発表する自信が持てたこと、みんなとふれあいを深めたいと話し、たくさんの拍手をもらいました。
お別れ式では、最後の見送りになると、寂しい気持ちがいっぱいで、子ども達も涙をこらえきれません。23日の卒業式と同じで、春は旅立ちとお別れの季節でもありますね。
今度会うときは学年が一つ上がります。気持ちを新たにして,4月に元気に会いましょう・・・・