2月2日、今日は「お弁当の日」です。6年生は家庭科の学習と合わせ、自分達でお弁当づくりをしました。栄養バランスを考え、野菜が豊富なお弁当です。今まで実習してきた「茹でる」「炒める」などの調理法で2種類の副菜に挑戦しています。
卵を落として困っている友だちを見ると、「誰か、余分に卵を持っている人、いない?」と声をかけあい、すぐに「僕3つ持ってきたから」と差し出す人がいます。一生懸命作ったお弁当を床に落としてしまった友だちには、たくさんの人が自分のおかずを分けてあげています。片づけが遅れているグループのところに、洗い物の手伝いにいきます。
お弁当を作る技術もとてもすぐれていますが、友だちを思うやさしいクラスの雰囲気に感動しました。
お父さんが漬けている梅干しを持ってきて仕上げにのせていたり、ペペロンチーノについていた味付けの素を利用した味付けなど、一工夫加えて、自分らしいお弁当づくりに取り組むことができました。
自分で作る体験を通して、「作ってもらうことのありがたさ」や「作る楽し、難しさ」などいろいろなことを考える機会になったようです。