6月23日、町役場の近くにある尾崎浄水場に町のバスに乗って行ってきました。尾崎浄水場は、鍛冶屋にある新幹線のトンネルから湧き出る水を飲み水にする施設です。
浄水場では水道課の職員の方に、薬品を投入したり、ごみを取り除いたりするのを自動で操作する機械や、ろ過池、浄水池などを見せてもらい、水をみんなが飲めるようにきれいにする行程を説明していただきました。
尾崎浄水場の見学の後、またバスに乗って浄水センター(下水処理場)に行きました。浄水センターの建物に入り階段を下りると、地下に各家庭から送られてきた汚れた水をきれいにする施設が広がっていました。小学校の運動場くらいの広さにみんな驚いていました。
順番に水がきれいになっていく様子や汚泥焼却施設を見学した後、浄水センターの3階の会議室に移動し、下水処理場の役割についてのビデオを視聴しました。浄水センターの方に仕事のことや機械のことについて質問しました。最後にセンターの方からの、「家庭からトイレの水やお風呂の水を流すのは構わないけれど、油や野菜くずなどを流すと、下水管が詰まってしまうのでやめてください」というお願いを真剣に聞いていました。
学校では、社会の時間に今回学んだことをそれぞれ新聞にまとめていきます。子どもたちがどんな新聞を作るか楽しみです。