卒業記念講演会-平松先生をお迎えして-

学校公開日の今日、2月19日(木)6年生は、日本画家の平松礼二氏を講師に迎え、卒業記念講演会をしました。

講演は、「ゆめはみのる 願いはかなう」というタイトルで、先生が夢を実らせるために大切にされてきたことを話してくださいました。自分の夢を叶えるための力強い応援団は、「感謝のこころ」。それは、ひとりひとりの能力や才能ではなく、自分のために力をくれた、心をかけてくれたことに「ありがとう」の礼をすることです。「感謝の心」は老い易く、大人になるにつれ、「ありがとう」の気持ちをあらわすことが下手になります。しかし、「感謝のこころ」を老いさせず、自分のためにしてくれたことに、すぐ、「○○さん、ありがとう。」と伝えることが大切です。恩師や友だちを今も大事にされている先生の言葉に後ろで聴いていた保護者や職員の目頭もあつくなりました。

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そして、自分の得意なことをひとつ、のばしていこうと言われ、6年生全員に先生の画集をプレゼントしてくださいました。画集には、6年生、ひとりひとりに向けたメッセージが書かれています。以前授業で、本校にいらしていただいたときの子どもたちの顔を思い浮かべ書いてくださったのだそうです。うれしそうに、大事そうに画集を受け取る6年生でした。

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