薬物乱用防止教室 

1月14日(水),湯河原町ライオンズクラブの皆様に講師としてお越しいただき,
4.5年生を対象に,薬物乱用防止教室が行われました。

近年では事件が絶えず,全国のニュースで多く取り上げられている「薬物乱用」。
子ども達の中には,その存在は知っているけれども,具体的にどのようなものか
ということを初めて知った人も多くいたようです。

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まずビデオ学習では,「薬物とはどのようなものか」ということを学びました。
薬物は,依存症があり,一度でも絶対にやってはいけないものであることや,
脳や全身の機能を犯し,幻覚が見えたり暴力的になったり,時には死に至ったりするなど,
恐ろしい状態をひきおこすものであることを学びました。

そして,講師の森澤先生からは,薬物を勧められた時に,「どのような断り方をするか」ということをお話しいただきました。
薬物は他人事ではなく,中学に進学した時に部活の先輩から勧められるかもしれないことや
「これを飲まないと仲間外れにされるよ」と友だちに脅されるかもしれないという話しを聞き,はっとした表情の子ども達。
そのような言葉に騙されず,「とにかく逃げることが大事」ということを学びました。

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また,薬物の資料の展示を見て,お菓子に似せた薬もあることに子ども達は驚いていました。
「私は絶対に薬物はやらない!」と決意を話している子ども達の様子も見られました。

「未来ある自分の命や体を大切に」という言葉もいただき,真剣な表情でうなずく子ども達。
最後に,「ダメ,絶対!」の合言葉を全員で復唱し,ライオンズクラブの皆様にお礼を言って薬物乱用防止教室を閉じました。

子ども達には,自分を大切にし,自分の身を自分で守り,豊かな人生を切り開いてほしい。
そのように思ってくださる地域の方々に支えられて子ども達は成長しているということを改めて実感した薬物乱用防止教室となりました。

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