避難訓練~自分で考えて行動する~

  12月10日(水)、今日は、休み時間中に大きな地震が起きたときを想定した避難訓練を行いました。誘導者がいなくても、児童が安全に避難行動ができるようにするための訓練です。休み時間、教職員は教室を離れ、児童の様子を見守っていました。

 非常ベルが鳴り、教頭先生の放送が聞こえてきます。「訓練。大きな地震が起こりました。児童の皆さんは机の下などに隠れなさい。近くに机など隠れる場所がない人は、窓から離れて座りなさい。運動場にいる人は真ん中に集まって座りなさい。自分で考えて行動しなさい。」

sIMG_6671  sIMG_6673

sIMG_6670  sIMG_6669

  サイレンの音が響く間、子ども達は、先生がいなくて、心細い様子ですが、身近で安全な場所に身を寄せ、頭を守る体制をとっていました。その後、校庭に避難するよう、指示が出ると、落ち着いて経路に沿って避難ができました。委員会や係活動で教室に残っていた上学年の児童が、低学年を手まねきしたり、声をかけたりする姿も見られました。

sIMG_6675  sIMG_6681

 また、 本日の訓練は、不明児童・負傷児童が発生したとき、検索・救助ができるようにすることも目的としていました。職員はトランシーバーを使い校舎内の検索・救助の訓練をし、児童は、負傷したときには動かずに救助を待つことを確認しました。「先生が必ず助けに行きます。待っていてください。」と言われた言葉を児童は真剣に聴いていました。

 その後、教室に戻り、各自が、避難訓練の振り返りを行いました。

This entry was posted in 学校行事等. Bookmark the permalink.

Comments are closed.