11月5日(水)の5校時に、全校の子どもたちが、国際理解教育講演会に参加しました。
毎年、年に一度行われている国際理解教育講演会ですが、
今年は、シカゴからJudith Heineman(ジュディス・ハイネマン)先生をはじめ,ヴァイオリニストの碓井志帆さん、ピアニストの野口裕紀さんがお越しくださり、ヴァイオリンとピアノの演奏に合わせた英語での朗読劇(ストーリーテリング)が行われました。
ストーリーテリングとは、朗読とは違い、語り手と聞き手が共にお話しの世界を創り上げる喜びを分かち合うものです。
その意味のとおり、子ども達は 「ももたろう」のお話で ももたろうと一緒に足踏みをしたり、「はらぺこあおむし」のお話で、おなかのすいたあおむしと一緒に身振り手振りをしたりと,朗読を「聴く」だけではなく、全員で「参加する」笑顔いっぱいの楽しい講演会となりました。
また、ステージに上がり ももたろうの猿とキジ役を演じた6年生、はらぺこあおむしの蝶々役を演じた1.2年生の子どもたちも、本当に楽しそうで素敵な笑顔でした。
朗読劇だけでなく、ピアノとヴァイオリンの生演奏に合わせて、全校のみんなで「Let It Go(レット・イット・ゴー)」を歌い、音楽を一緒に奏でるという経験をしました。
そしてさいごに、花束贈呈で感謝の意を全校で伝えました。
「お話と音楽を一緒に見たのは初めてだったので、思い出に残るよい経験になりました。」 という子どもの感想があり,本物の英語と、本物の音楽にふれた、充実した1時間となりました。