ブックトーク おいしい話と心の栄養

読書の秋。東台福浦小学校は、今月の4日から14日までを読書週間としています。(全国読書週間は10月27日~11月7日)

読書週間にちなみ、今日(11月5日)は町立図書館の職員のみなさんによるブックトークを行いました。今日のテーマは「おいしいはなし」。高学年・中学年・低学年ブロックに分かれ食事や食材にまつわる本を紹介してくださいました。

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 高学年は、小学生の好きな食べ物ランキング2位の「すし」から始まりました。「回転ずしまるわかり事典」は、すしのネタからお店の仕組み、漁業のことまでわかる本です。回転ずしは、デザートも楽しみですね。デザートやサイドメニューに使われる野菜や果物の産地は「食べもの日本地図鑑」に詳しく書かれています。

 オオカミを前に「どうぞ、食べて・・・」というウサギをつかまえた「うさぎのおいしい食べ方」、野原の香りのレストランを舞台にした「キツネ野原のレストラン」、結末が気になります。借りたい人が続出のため、じゃんけんで借り手を決めている5・6年生でした。

写真は、「ふしぎな木の実の料理法」の一場面、水でにじんだ手紙です。おばさんが送ってくれたおいしい木の実と一緒についていた手紙、この手紙に料理法が書いてあったらしいのです。内気な男の子スキッパーは木の実の料理法がわかるのでしょうか?おいしく食べることができるのでしょうか?

高学年に紹介されたものは他に「魔法使いのチョコfレート・ケーキ」「ふしぎな木の実の料理法」のシリーズ本、こそあどの森の物語などです。

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中学年のブックトークでは、「本のレストランへようこそ」ということで、子どもたちを本のレストランに招待していただきました。

本日のメニューは、

サラダ 「平野レミのサラダブック」

スープ 「せかいいちおいしいスープ」

パン  「つるばら村のパン屋さん」

メイン 「もりもり小学校 まほうのハンバーグ」

デザート「ジャコのお菓子な学校」

ドリンク「黒ねこ亭でお茶を」  です。

前菜のサラダとスープの2品は、すらすらと読み進められ,、聞いた後に,もっと本を読みたいと思わせてくれるような作品でした。子どもたちは「せかいいちおいしいスープ」の石からスープを作る方法とは何なのか、早く続きが読みたくてうずうずしていました。

 メイン料理では、ドキドキ、ワクワクが盛りだくさんの読み応えのある本を紹介していただき、ブックトーク終了後にたくさんの子どもたちが本の貸し出しを希望していました。

 デザートでは、読んでいると思わず自分もお菓子を作りたくなってしまうような本を紹介していただきました。

 フルコースの最後は、ホッと心休まるような、静かで不思議な感じのする「黒ねこ亭でお茶を」という本を紹介していただきました。

 

 おいしい本をたくさん紹介していただいた「本のレストラン」、子どもたちはおなか一杯「本のフルコース」を堪能することができました。

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低学年は、子どもの好きな食べ物第1位の「カレーライス」に関するお話から始まりました。「ひみつのカレーライス」「手で食べる?」「さいこうのスパイス」。

何でもしりとりの順に並んでいないと気がすまない王様。料理の順番ももちろん しりとりで食べる「しりとりのだいすきなおうさま」や、くぎ1本でおいしいスープがつくれるという「くぎのスープ」、食物連鎖の「がぶり もぐもぐ」なども紹介していただきました。低学年に紹介していただいた本も大人気、全部、子ども達が借りていきました。

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