6年ACT マシュマロチャレンジ

今日は、6年生のACT(アートコミュニケーショントレーニング)がありました。今日は、3~4人の班に分かれての「マシュマロチャレンジ」です。材料は、パスタ20本・セロテープ90cm・糸90cm・マシュマロ1つ、これを使ってマシュマロをできるだけ高い位置にした自立する構造物を作り、高さを競います。5秒以上自立しないといけません。

まず、グループで5分間の作戦会議。パスタを切ってもいいし、でもテープなどの長さは限られているし、意外とマシュマロの重さで傾いたり、倒れたり。講師の内野さんは、「できるだけ早く失敗することが大事です」と呼びかけます。

本戦に入っても四苦八苦。グループで知恵をしぼり、悩み、試し、倒れて失敗しながら、「じゃ、こうしようよ」「とりあえずやってみようか」と声をかけあい、チャレンジを繰り返します。中には初めはなかなか話し合いや作業が進まなかった班もありましたが、他の班の様子も見ながら、「なるほど!」とイメージして、協力し合って活動しました。

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20分経過で終了。高さはなかったものの芸術的な構造物ができた班、講師が「あれでよく立っているよね」と驚くような構造の班もあり、最高は51cmでした。でもその班も、ぎりぎりまで14cmだったりしていました。一気に高さを出し、周りも驚いていました。

講師の先生は、「君たちは、後16日で卒業ですね。ACTから送る言葉は、『トライアンドエラー』つまり、挑戦と失敗をしましょうということです。小さな失敗や挑戦を繰り返して、リベンジしてよりよいものをつくっていくことが大事です。」とまとめていました。6年生の振り返りカードには、「最初はどうなるか心配したけど、何度も試して協力し合うのが楽しかった」「失敗もいい。みんなといろんなアイデアが出し合うのが面白かった」「悔しかったけど、やってみることが大事だと思った」などが書かれていて、『トライアンドエラー』の意味がきちんと伝わったと感じました。一人でなく仲間と知恵をしぼりながら、小さな失敗や挑戦を繰り返し、日々成長していってほしいです。

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