22日(水)に3年生が消防署へ見学に行きました。社会科「地いきの安全を守る」の学習で、早く消火するための工夫や、消防署の施設や車両の様子を調べるためです。事前に学習し、消防署で聞きたいこと、知りたいことをたくさんもって行きました。
消防署では、多くの消防士さんが、優しくていねいに教えてくださいました。初めて知ることや見ることに、子供たちは「えー」とびっくりしながら、熱心にメモをとっていました。
消防士さんの服を実際に着せてもらったり、道具を持たせてもらったりしました。「消防士の服は、熱が入らないようになっているぶん、夏の暑い日は汗だくになるんだよ。」「ブーツはものが落ちてきても平気なように、つま先に鉄板が入っているよ。」「救急車の中には、人を助けるためにたくさんの道具がそろっているよ。」実際に教えてもらうことで、わかることがたくさんあったようです。
見学の最中に、実際に救急車が出動することがありました。放送が入ると、張り詰めた雰囲気にがらっとかわり、説明していた消防士さんたちが、すばやく出動していきました。子供たちは消防士さんたちをすごいな、かっこいいなという表情で見ていました。
見学を通して、たくさんのことを学ぶとともに、消防士さんの頼もしさにも触れられたように思います。
消防署のみなさん、ありがとうございました。