お弁当の日(食育)

今日は、お弁当の日でした。朝、校門で「おはよう!お弁当持ってきた?」と声をかけると、どの子も「持ってるよ」と嬉しそうにお弁当の袋を掲げて見せてくれました。

「ぼくのお弁当、いっぱい入っているからこぼれちゃいそうなんだ。だから、そうっと持っていくんだ」と大事そうにお弁当を持って、ゆっくり歩いて登校する1年生。「今日はぼくの好きなオムライスが入っているんだ」「お姉ちゃんと一緒に玉子焼きを作った」「昨日、ママと一緒にお買い物したの」「作ってくれたのをお弁当箱にきれいに詰めたから、後で見てね」、どの子も自分からどんな取組をしたか教えてくれます。

高学年は、「野菜いためをしたんだ」「初めてホウレンソウのお浸しを作ってみました」「クックパッドでレシピを見て、電子レンジの簡単調理をしてみたよ。ささみを使っておいしくできた!」「海苔を切ってキャラ弁にしたんだ」「今年は唐揚げにも挑戦してみました」など、朝から頑張りを報告してくれました。ちなみに、私が朝登校してきた子に聞いた中で、一番多くチャレンジしたメニューは、今年も卵焼きでした。しかも、甘めの卵焼きが好きと答えた子が多かったです。聞いた子たちには、「じゃ、お昼に見せてね」と声をかけました。

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各学年の教室に行くと、どの教室も子どもたちの笑顔でいっぱい。お弁当箱を開ける瞬間、本当ににこにこです。そしてしばらくすると、きょろきょろお友達のも見ます。「みんな、おいしそうだね」と、また笑顔になります。

今日また、お弁当の準備が大変なことを子どもたちは学びました。そして、作ってくださるお家の方への感謝も感じていました。さらに、自分で何かしら一つチャレンジした喜びも感じていました。日々、おいしく食べる幸せ、家族や誰かと一緒に食べる幸せを感じて、これからも「食」を大事にしてほしいです。

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