39種類の柑橘類が勢ぞろい サンキューです!

毎年恒例の「湯河原産の柑橘類の展示」が今日まででした。先日の学校だよりでも紹介し、昨日の献立のブログにも載せさせていただきました。ふるさと湯河原産の柑橘類がずらっと39種類勢ぞろいです。

この季節の本校の風物詩となっていますが、何がすごいかというと、地域の農家の方々のご協力があってこその展示だからです。これほどの種類の栽培は、農家一軒だけではさすがに集まりません。みなさんがそれぞれ、「小学校のために」と提供してくださるからこそ、こうして展示ができるのです。本当にありがたいことです。

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先週から展示していたものを、一昨日夕方半分に切って、中の切り口が見えるようにし、形だけでなく色の違いなどもわかるように調理員さんがしてくれました。子どもたちは、甘酸っぱいよい香りに誘われて、登校時、休み時間に運動場から昇降口に入ってくる度に、のぞいて比べていました。

子どもたちのつぶやきより。「私は、デコポンがすき。でも、おばあちゃんの家に行くと、はっさくをむいてくれるんだよ。白い筋が苦いからって取ってくれるの」「ぼくんちは、大津をよく食べるよ。おじいちゃんが送ってくれる。昨日も3個食べた」「はるみがおいしいよ。でもこの一番大きい晩白柚も食べて見たいな」「こんなに種類があるのは知らなかった。『なったん』ってかわいい名前だね」「仏手柑って中身がないの?切ってわかったよ。どうやって食べるの?」…。様々な発見や驚きとともに、おうちでどんな会話をしながらみかんを食べているか、幸せな光景が目に浮かびました。ふるさとの名産みかんの思い出をたくさん作ってほしいです。

また、来校者の方々も、口々にみなさん「素晴らしい!東台ならでは…。地域の力がすごいね」と感動されています。まさにその通り!ご協力に感謝、感謝です。

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