【こんだて】 かき揚げ丼・フライドだいこん・とうふのすまし汁・牛乳
【栄養教諭より】
今日は、「かきあげ丼」です。「かきあげ」は天ぷらの一種で、いろいろな材料をかきまぜてあげているので、「かきあげ」という名前になったといわれています。
今日のかきあげにも、具がたくさん入っています。どんなものが入っているか、食べながら考えてくださいね。
今日は、農家のときわさんから大根をいただいたので、「フライドだいこん」にしました。
(ぱくぱくクイズ)
「かきあげ」は天ぷらの一種ですが、天ぷらは、どこから日本に伝わってきたでしょう。
①中国(ちゅうごく) ②フランス ③ポルトガル
答えは、 ③ポルトガル です。
天ぷらは、室町時代にポルトガルから伝わってきたといわれています。しかし、当時の日本では油はとても高価なものであったため油を大量に使う天ぷらは身分が高い人の食べ物であり、庶民には縁がないものでした。
江戸時代になってから油の生産量が増え、江戸の屋台で始まった天ぷらのメニューは大衆に広がっていきました。