【こんだて】中華風炊き込みご飯・肉団子スープ・元気ヨーグルト・牛乳
【栄養教諭より】
ヨーグルトのはじまりは、牛やヤギが家畜化され、そのミルクを利用されるようになった頃といわれています。自然界にある乳酸菌がミルクを発酵させてできて固まったものが、おいしくて、ミルクより日持ちがよいことから広まっていったのでしょう。気候、乳や菌の種類、作り方の違いにより、その土地特有のヨーグルトが育まれてきました。
(ぱくぱくクイズ)
日本では飛鳥時代、朝鮮半島から仏教とともに搾乳の知識が伝えられました。その頃の書物にある「ヨーグルト」を意味するといわれているものはどれでしょう。
①「酪(らく)」 ②「酥(そ)」 ③「醍醐(だいご)」
答えは、 ①「酪(らく)」 です。
日本では飛鳥時代、朝鮮半島から仏教とともに搾乳の知識が伝えられ、仏典にも記述のある「酪(らく)」「酥(そ)」「醍醐(だいご)」といった乳製品が作られました。「酪」はヨーグルト、「酥」はチーズ、「醍醐」はバターなどの原型のようなものと推定されています。