ラジヨガを教えてくれてありがとう

今日は、ラジヨガを千帆先生に教えていただく最終日でした。これまで本校に約14年間、千帆先生がラジヨガを教えてくださっていましたが、今日で最後です。本当にありがたかったという感謝の思いと同時に、もっともっと教えていただきたかったという別れの寂しさも、みな感じていました。だからこそ、今日は悔いのないように一生懸命、千帆先生の話を聞き、ラジヨガをしていたように感じました。

千帆先生は、「心と体の健康のため、ヨガで心と体をほぐそう。心と体はつながっているから、心を落ち着けるために深呼吸することが大事。ヨガのゴールは、心の安定。自分は自分でいいんだと感じてほしい」と話してくれました。「世界に自分と同じ人間はいない。人と比べるのではなく、自分の得意なこと、好きなこと、楽しいことを見つけて伸ばせばいい。自分が幸せでいられることが、人のためにもなる、喜びを感じさせることにつながる」「自分はありのままでいいと感じる、信じることが必要」とお話してくれました。

「苦しくなったりしたら、何も考えず10回深呼吸してみてください」「気持ちが落ち着いてくるはず」「そしたらこわばった体が楽になるから、体を動かしてみよう」「マスクをとって、息をしっかりはいたり吸ったり…、体の中で呼吸を感じてみよう」「力を抜くことができると、体の回復は早くなる」一つ一つの言葉に、納得。言葉が染みわたりました。そして、最後のラジヨガが始まりました。時間がたつのが惜しい気がしました。

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「私は、『ラジヨガ』という道具をみなさんに渡しました。『深呼吸』を役に立つかもしれないと思って、やってみてください」寝転がって目をつむり、体の力を抜くと、すっと楽になり、体の奥から呼吸を感じて、ゆったり、生きている、自分がここにいるという心地よさを感じます。子どもたちは、いつもこの時間も大好きでした。

最後に、全校児童からの手紙と花束を代表児童が渡しました。どの子も、これまでお世話になった感謝の気持ちを伝えました。みな笑顔で「ありがとうございました」の声が飛び交いました。

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千帆先生の書いた絵本(絵・文)とともに、色紙を昇降口に飾ってあります。千帆先生、14年間本当にありがとうございました。

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