火災避難訓練

今日は、給食室付近より火災が発生したことを想定した避難訓練を行いました。下学年は教室で、上学年は特別教室で学習時に、煙が充満した時、冷静に判断して安全かつ迅速に行動できるようにすることをねらいとしました。

「ジリジリジリ‥‥」と火災報知機が鳴る音から、訓練がスタートしました。どの学年も静かに放送に耳を傾け、出火元を聞き取り、防災頭巾をかぶったり、煙をすわないように対策をしたりしながら避難開始です。福浦幼稚園の園児は、しっかりハンカチで鼻や口を覆って、運動場に避難してきました。下学年は、担任の指示のもと、急いで静かに避難できました。上学年は、特別教室にいたため、どの経路を通ると安全か考えながら担任と避難します。

担当から「お・か・し・も」の約束を守ることの確認や振り返りがありました。私からは、火事の時の「いのちを守る行動」は、煙を吸わないように体を低くして、ハンカチなどで覆うことを再度確認しました。また、乾燥しやすい冬は、特に火事が危険であることも伝えました。

職員も、日頃から消火器や消火栓の場所・使い方の確認、児童を安全に避難させる方法、校舎内の避難経路の確認など、注意を払っていますが、さらに意識を高める機会となりました。コロナ禍で一時期は、避難訓練を全校で実施するために、事前に児童の間隔をあけて集合させられるよう、運動場に白線やポイントを事前に準備していました。こうして、従来のように訓練が実施できることに感謝しながら、万が一に備えた訓練をしっかり行うことの大切さをかみしめ、より安全・安心に学校生活を送ることができるよう、努力していきます。

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