【こんだて】ロモ・サルタード ディエタ・デ・ポヨ・牛乳
【栄養教諭より】
昨日、5・6年生が国際理解教育講演会で、ペルー出身の生田ジュリサさんからお話を伺いました。ペルーという国を身近に感じるために、今日の給食は、ペルーの料理です。
ロモ・サルタードは、ペルーの伝統的な料理の一つで、「ロモ」は牛肉、「サルタード」は炒め料理のことです。フライドポテトが入っているのがポイントで、カレーのようにご飯といっしょに食べます。
ディエタ・デ・ポヨは、 チキンコンソメととり肉、野菜、パスタが入ったスープです。 「ポヨ」はとり肉のことです。
(ぱくぱくクイズ)
ロモ・サルタードの味付けに使われている調味料はなんでしょう。
① しょうゆ ② みそ ③ トウバンジャン
答えは、 ① しょうゆ です。
なぜペルー料理にしょうゆなのかというと、ロモ・サルタードは1800年代後半に中国からペルーへ移住してきた人たちが、もともとペルーにあった牛肉の炒め料理をアレンジし、変化させて生まれた料理なのだそうです。そこでしょうゆが使われていたわけです。
ペルーでは、しょうゆのことをシジャオ(Sillao)またはアヒノモト(Ajinomoto)という名前で一般的な調味料として家庭でも使われています。