校内研究に励んでいます

昨日は、2年生の研究授業があり、職員で国語の授業を参観しました。「説明の仕方に気をつけて読み、それを生かして書こう」というめあての単元で、自分で作った動くおもちゃの作り方を1年生に説明する文を書く授業です。作り途中の写真をタブレットで撮ったものを提示し、「今日は、この間の続きのこの手順について書こう」と、一人一人がまず書いてみました。作り方の手順を示すために、順序を表す言葉、数・大きさ・長さ、「何をどうするか」などについて詳しく書くとわかりやすいことを、友達の書いたものと比べながら気付いて、グループで褒め合う活動もしていました。

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授業の振り返りでは、「○○さんの書き方がわかりやすかったから、真似したい」など全員が順に語ることができ、感心しました。1年生に伝えたい、一緒に遊びたいという思い、相手意識・目的意識がしっかりあるからこそ、粘り強く学習に取り組んでいると感じました。

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放課後の研究協議では、タブレットを活用し、職員が各自の授業に生かすべくよかったことや課題・改善策を出し合います。より主体的・対話的な学びになるよう、またICTをどう生かすかなど、様々な意見が出されました。

さらに、講師の先生による講演もありました。「今後例えば2050年頃の社会にむけて、求められる能力は現在とは変わってくる。これまでの責任感・真面目さ・誠実さ・注意深さだけではなく、その上に問題発見力や的確な予測などの力が必要になる。インプット・アウトプット・フィードバックのサイクルを大切にし、プレゼンしてアピールできるような授業を創り出すことが求められる…」などの話もありました。

子供たちとともに、日々、私たち教師も学び続けています。

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