【こんだて】マーボー丼・コーンとたまごのスープ・牛乳

【栄養教諭より】

今日は、マーボー丼です。麻婆豆腐をごはんにかけて丼にしたものです。麻婆豆腐は中国の四川という地方の料理です。四川は、夏は暑く、冬は寒い地方なので、食欲が増すように、唐辛子や山椒などの香辛料を多く使います。辛い料理が多く、担担麺やエビチリソースもこの地域から生まれました。
（ぱくぱくクイズ）
四川料理には、いろいろな辛さがあります。何種類あるでしょう。
① 4種類　② 5種類　③ 6種類

答えは、③６種類　です。

四川料理には、麻辣(マーラー)、香辣(シャンラー)、煳辣(フーラー)、糟辣(ザオラー)、酸辣(スアンラー)、鮮辣(シェンラー)という、6種類の辛味があります。この6種類の辛味の中でも、四川料理の特徴を際立たせているのが「花椒(ホアジャオ)」を使った「麻辣」と「香辣」です。中国原産のスパイスである花椒は、四川料理のしびれのもとで、食べ終わった後もぴりぴりと刺激を感じる四川料理には欠かせないものです。舌への刺激だけでなく、食欲をそそるさわやかで強い香りも特徴です。