今日は、教頭先生がお話をする朝会がありました。このところリモートでの朝会が続いていたので、久しぶりに全校が体育館に集まることができて、新鮮な感じがありました。
まず、「わたしは誰でしょう」のクイズから始まりました。「生き物ではない、重さがない、形がない、どんなに狭く細いところも通れる、ふつう目に見えない、光と同じ速さで進む、ここでも使われている、いろいろなことができる」とヒントが続きました。途中、「あ、わかった」と小さなつぶやきが聞こえてきました。答えは…、予想通り「電気」。電気に関するお話が始まりました。
発電の種類には、様々なものがあること。太陽の光、風の力、波の力、水の力、石炭や石油…、また、地熱や原子力…、他にも研究中であるものなどもありました。そして、電気の力のもとは、何の力からできているのかを考えました。
たどっていくと、ほとんどのものが「太陽」の力のおかげで電気が作られていることがわかりました。教科書には出てこない切り口で、ふだん何気なく使っている電気のしくみについて知り、「電気」、そして「太陽」の恵みに感謝する機会となりました。理科が専門の教頭先生ならではの朝会でした。