【こんだて】 ごはん・つくねやき・おひたし・牛乳
【栄養教諭より】
「つくね」とは、とり肉などのすり身に、卵や片栗粉などのつなぎ、生姜や塩、しょうゆなどの調味料を加え、まぜ合わせて団子や棒状に形をつくって、調理したものです。給食でも、調理員さんが全校分をひとつひとつ手で丸めて、形をつくってくれました。
ここでクイズです。「つくね」に似た料理で「つみれ」があります。2つの違いは何でしょう。
①「つくね」はとり肉、「つみれ」は魚肉でつくる。
②「つくね」は丸めるなど形を整えてから調理し、「つみれ」は少しずつちぎって、なべに直接入れて調理する。
答えは ②「つくね」は丸めるなど形を整えてから調理し、「つみれ」は少しずつちぎって、なべに直接入れて調理する。 です。
「つくね」は、こねて丸めるという意味をもつ「つくねる」が語源といわれています。材料をこねてから丸める、串にさすなど、形を整えてから調理します。「つみれ」の語源は、「つみいれる」という言葉で、少しずつちぎって(つむようにして)、なべに直接入れてゆでるため、「つみれ」とよばれるようになったそうです。2つは、作り方に違いがあるのです。