５年生は、家庭科で「ガスコンロを安全に使って お茶をいれてみよう」の学習をしました。煎茶は、先日３・４年生が「茶摘み体験」をして届けていただいた新茶を使いました。その他、玄米茶・ほうじ茶についても、お茶を入れるお湯の温度の違いや味を確かめました。

茶葉を人数分急須に入れ、そのお茶に合った温度のお湯を注ぎ入れます。「おいしくなあれ」、子供たちは思わず声に出して湯呑に順についでいました。まわりも、じっとその様子を見つめます。

小さな湯呑ですが、４杯分（100℃で入れた①煎茶・②玄米茶・③ほうじ茶、80℃で入れた⓸煎茶）の４杯分を、各自飲み比べました。飲むときは、マスクを取って会話はしない約束を守り、静かに味わいます。

後で、美味しかったお茶を聞いてみると票が見事に割れました。好みや気分によって、お茶を楽しむ和の心が理解できたようです。今後、自宅でも食事やおやつの際に、家族においしいお茶を入れてもてなすことができそうです。