【こんだて】えだまめとツナのごはん・牛乳・かきたま汁・かしわもち
【栄養教諭】
5月5日は、「こどもの日」です。こどもが健康で元気に育つことを願う日で、「端午の節句」ともいわれます。かしわもちは、端午の節句に食べられます。かしわもちに巻いてある葉は、「かしわ」の葉です。「葉は食べられないので、はがしてから食べてくださいね。」と伝えたら「えっ?食べられないの?」と聞いてくる子が何人かいました。桜もちと間違えていたのでしょうか。かしわもちを食べたことがないと言っている子もいました。
さて、クイズです。端午の節句に食べられる「かしわもち」には、どんな願いがこめられているでしょうか。 ① 不老不死(永久に若く、死なない) ② 子孫繁栄(子供がうまれて、家系がとだえない) ③ 無病息災(病気せず、健康であること)
答えは、② 子孫繁栄(子供がうまれて、家系がとだえない)です。 「かしわもち」に まいてある「かしわ」の葉は、新しい芽がでてから、古い葉が落ちるので、「子孫繁栄」を願って、「端午の節句」に食べられます。