12月15日(水)、4年生は湯河原町青少年指導員さん5名をお迎えして、彦一だこ作りに挑戦しました。丸い尾翼がついた珍しい形の凧を、地域の方に教えていただきながら手作りしました。
1mものさしで長さを測ったり、たこ糸で竹ひご同士を結び付けたり…、竹ひごの骨組みづくりは結構難しいものの、「できない」「わからない」と投げだすのではなく、一生懸命説明を聞いてまず自分の力でやり遂げようとする姿勢が感じられ嬉しくなりました。また、友達に自然と手を貸して、竹ひごを固定したり、自分ができると友達に進んでやり方を教えたりする姿があちこちで見られ、協力し合って和やかに作業を進めていました。
それでもやっぱり分からないところを、地域の方がていねいに一人一人に寄り添って手伝ってくださったおかげで、3時間半近くかけてようやく完成にこぎつけました。たこづくり名人の地域の方々の熱心なご指導に、心から感謝です。貴重な体験ができるのは、こうして伝授してくださる地域の方々のお力があってこそです。
子供だちは、「いざやってみると難しかったけど、できてうれしい」「地域の方が手づだってくれて、作るのが楽しかった」「早く色をぬってたこをあげてみたい」「たこあげ大会に出て優勝したい」「お正月にみんなであげてみたい」と、できたたこを持ち帰りました。お正月に向けて楽しみがまた一つ増えた4年生でした。