6年生は4月から総合的な学習の時間の中で、SDGsについて調べ学習をしてきました。その成果の一部が、先日昇降口正面の小黒板に貼り出されました。17ある目標について、自分の興味に基づいて皆で分担して調べ、一人一人がそれを画用紙にまとめたものでした。
1枚1枚じっくり見ていくと、それぞれの目標が設定されたわけ(課題)がきちんと調べられています。素晴らしいのは、その課題を踏まえたうえで、「私たちにできること」「東台福浦小でできること」として自分事で考え、記載してあることです。きっと子供たちなりに課題と自分の経験とを照らし合わせながら考えたものでしょう。
次なる活動も楽しみになってきました。4月からこれまで、児童会としての活動や各委員会の活動、そして「いのち」の講演会の中でSDGsが語られることが多かったのですが、学年の学習活動としてもこうして取り組みが開始されたことは嬉しいことです。「SDGsの学校」の実現にまた一歩近づいた実感を得ました。