5月1日は本校の開校記念日です。今年で第34周年を迎えました。
前日となる4月30日には開校記念日にちなんだ校長講話を行いました。クイズ形式で楽しみながら、自分の通う学校にもっと興味・関心をもってもらおうと考えました。
例えば、本校の校章についてです。校章そのものは皆知っていますが、どんな意味があるのかまではほとんどの子は知りません。
上の方にあるマークは「小」の文字と湯河原の「Y」の文字がデザインされています。中ほどやや下は「波」のデザイン、そして下方は「みかん」の葉のデザインです。「心身ともに健康で調和のとれた豊かな子の育成」という当時の教育目標をシンボル化したものだそうです。
また、正式な校歌ではありませんが、いわゆる「第2校歌」として歌い継がれてきた歌「東台福浦小学校の歌」という存在があります。かろうじて、5年生と6年生が知っており、口ずさむことができました。こうした事柄は、定点観測ではありませんが、折に触れて思い出さないといつのまにか消えてなくなってしまいます。
この日を機会に、もっと本校の歴史を紐解き、記録にとどめておく必要があるなと感じました。