遅ればせながら…３月２５日（木）をもって、今年度のすべての教育課程を終えることができました。思い起こせば、コロナ禍による４月からいきなりの臨時休業というスタートでした。６月１日からの学校再開後も、かつてなかった様々な活動制限を設けざるをえませんでした。

学校行事等については中止や延期もしくは規模縮小をせざるをえず、保護者の皆さんや地域の皆さんにご来校いただく機会も激減しました。そんな状況下でも、子供たちは「新しい生活様式」をしっかり守り、元気に登校し、日常の学習はもちろん、運動会や学習発表会といった行事も大いに楽しむ姿がありました。活動制限の枠の中で、子供一人一人が精一杯のことを果たそうとしているように感じられました。そうして最終登校日となった２５日、修了式と離退任式をもって今年度の幕が閉じられたのでした。

保護者の皆さん、地域の皆さん、改めてこの１年間ありがとうございました。とりわけ保護者の皆さんには、毎日の健康チェックやマスク等の準備など、ご理解とご協力をありがとうございました。また、地域の皆さんには、コロナ禍であっても、みかん狩りやブルーベリー摘み、彦一凧作りなど、ご協力のおかげで感染症対策を講じながら何とか実施にこぎつけることができた行事もありました。学校を支えてくださっている皆々様方へ心より感謝の意を表したいと思います。

来る次年度もしばらくはコロナ感染症対策を継続していくことになるでしょう。だからといって、今年度もそうだったように、初めから中止と考えるのではなく、「どうしたら活動ができるか」という前向きな気持ちと、創意と工夫とをこらすことで乗り切っていこうと考えています。子供たちがみんな「えがお」で過ごせるよう、４月からもまた「チーム東台福浦」一丸となって尽力してまいります！何とぞ変わらぬご理解・ご支援のほどよろしくお願いします。