「学び続ける」教師をめざして!

本日の5時間目は、5年生の国語の授業に校内の教師が集まって参観しました。そして、横浜国立大学よりお招きした講師にも共に参観していただきました。

今日の授業は、伝記を教材として、一人一人がすでに考えていた「一番心に残ったこと」を友達と交流し、考えをより深めていくという時間でした。まずは前の時間までを簡単に振り返り、次に今日の学習課題を確認した後に、早速意見の交流をしました。3人グループになってそれぞれの考えを出し合いました。その後、さらに全体で考えを出し合っていきます。たくさんの意見が出て、教師が黒板に書ききれないくらいでした。また、自分の考えを述べるだけでなく、友達の考えと比較して発言するなど、徐々に「つながり」を意識した話し合いになっていきました。子供達の考えが広がり、深まった証拠です。5年生の一人一人が真剣に学習に取り組む姿がとてもよかったです。

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子供達が下校した後は、教師全員が多目的室に集まって「授業研究会」を行いました。参観した授業の子供達の姿や発言を通して、「授業のねらい」が達成されたか、授業者の手立てや工夫は有効だったか、課題があったとすればどう改善すればよいのか…一人一人の教師が真剣に語ります。それを記録を担当する教師が模造紙に書き込んでいきます。最後は、講師の先生から、今日の授業やこれからの授業づくりについて貴重な指導・助言をいただきました。

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コロナ禍のために、今年度はこうした全体での授業研究会は例年よりも数は少ないのですが、今日の「子供達の頑張る姿」や「教師の授業づくりに向かう熱量」は今まで以上だったと思います。これからも「学び続ける」教師でありたいと、本校の教師はみんな強く思っています!

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