本日の朝は、正門前の登校指導は用務員さんに任せて、通称福浦門側に行きました。子供たちの姿を門の前で待っていると、６年生の一人が運動場を走りだすのが見えました。運動会前に「全校リレーの練習です」と言って、朝早くから練習をしていた子です。運動会が終わっても練習を続けているのかな？と思っていると…

別の６年生の子や他の学年の子が数名、運動場の片隅に集まっているのも見えます。そして、１周走り終えた６年生の子が「はい！」と言って、まるでバトンを渡すかのようにして別の子に声を掛けました。声を掛けられた子は走り出し、校庭を１周すると、次の子にまた「はい！」と声を掛け…そうして次々と６人が校庭を１周したのです。

その後私はその場を離れてしまいましたので、どうなったのかはわかりませんし、なぜその６人が運動場を走っていたのか知る由もないのですが、それにしても朝から皆（しかも異学年で）で仲良く身体を動かす様子は見ていて気持ちがよく、さわやかさを感じました。

そして、登校指導を終えて戻ってくると、もう子供たちの姿はなく、かわりに雲一つない真っ青な空が広がり、まるで運動場と学校を包んでいるかのようでした。