本日は、素晴らしい晴天のもと、３４回目となる東台福浦小学校・福浦幼稚園合同運動会が行われました。多くの保護者並びにご家族の皆さんに朝早くからご来場いただき、子供たちに温かなまなざしと拍手を送ってくださいましたことに心より感謝申し上げます。また、感染症対策にご理解・ご協力いただき、誠にありがとうございました。

様々なコロナ対策を講じた中での開催でしたので、学校としては不安もあったのですが、まずは無事に終えられたことに安堵しています。「やってよかった」「やれてよかった」正直な感想です。

そして、運動会の主役は何といっても子供たちです。子供たちは、コロナ対策として多くの制約があった中で、各種目はもちろん、開・閉会式や係活動、応援などにおいても、一人一人が一生懸命に頑張る姿を見せてくれました。感動的な場面もたくさんありました。

さて、運動会前は、いずれの学年も「表現種目」の練習に力を入れていたように思います。今日も下学年（１～３年生）と上学年（４～６年生）に分かれて表現を行いました。

下学年の表現「みんなでおどろう～ＲＰＧ～」は、練習で３年生がリーダーとなって頑張っていました。練習は９月から始まりしっかりと踊り込みました。今日は練習の成果が十分にあらわれ、皆が振り付けを自分のものにしていて、大変素晴らしい出来栄えでした。最後のオリジナルのポーズでは、一人一人が誇らしく輝いて見えました。

上学年の表現「心を一つに！You are the hero.」は、大漁旗を使ったマスゲーム、組み立て体操の一人技、集団行動、そして伝統の「ソーラン節」とバラエティ豊かな表現でした。いずれも緊張感をもったきびきびとした動きで、メリハリのある各演技にさすが上学年！と感心しました。特に「ソーラン節」は、この運動会が小学校最後となる６年生の気合が十分に伝わってきました。きっとこれからもよき伝統として引き継がれることでしょう。

午前中のみの開催でしたが、見ごたえたっぷりの運動会でした。子供たちは本当によく頑張りました。保護者の皆さん、どうか今日は子供たちの頑張りや成長を褒め、称え、ねぎらってあげてください。それが明日へのエネルギーとなるはずです。