本校は、別称「あいうえおの学校」と呼ばれています。その中の「う」は、「うつくしい学校」です。本校は校舎も比較的新しく、施設の面でもとてもきれいな学校だと思いますが、さらに、豊かな自然に囲まれている点でも「うつくしい学校」だと感じることが多々あります。例えば、この時期は学校内外に「彼岸花」が咲き乱れます。

さて、上の写真を見てお気づきのことがあるかと思います。そうです、本校の周りには紅白の彼岸花が咲いているのです。彼岸花というと、一般には「真っ赤な花」というイメージがありますが、数は少ないのですが、白い彼岸花もあるのです。調べてみると、「シロバナマンジュシャゲ」という名前で、九州地方では自生しているものの、関東地方では大変珍しいそうです。

紅白の彼岸花は、もうしばらく私たちの目を楽しませてくれそうです。美しい花を見つめながら、併せて子供たちに「美しいものに感動する心」や「美しいものを大事にしようとする心」も育んでいきたいものだと改めて思うところです。