11月26日(月)、5年生は、理科の出前授業で、モーターを作って回し、モーターが回る仕組みを教えていただきました。
講師は、東京工業大学OBの「蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)」の方達です。初めに理科を学ぶ意味、「理科は科学、技術の基で私たちの生活を便利にしてくれる。」とお話してくれました。昔のかごや馬での移動から、人々の移動が蒸気機関車、新幹線へと進化し、東京、大阪間は2時間30分ほどで行けるようになりました。伝達手段も手紙から固定電話、スマートフォンに。
そして、お話は、電気の種類、磁石の性質に。直列と並列つなぎの確認をし、磁石のN極とS極同士をつけたり、反発させたりしてみます。
いよいよ、コイルを巻いてモーターの製作です。
そして、全員、モーターをまわすことができると、アンペールの右手の法則やフレミングの左手の法則を使って、電流の方向、磁力の方向、力の方向などの説明をしてくださいました。
日本は食糧自給率、エネルギー自給率の低い国ですが、高い技術力で工業製品を輸出しています。資源がなくとも豊かな生活ができるのは、理科を基にしているのですね。